パナソニックの「野菜工場」、定食の大戸屋にレタスなど供給 シンガポール

エマージング・マーケット 東南アジア

【シンガポール】パナソニックのシンガポールのグループ会社パナソニックファクトリーソリューションズアジアパシフィックは7月31日、シンガポールの自社野菜工場で栽培・収穫した野菜を、定食屋チェーン、大戸屋のシンガポール国内の3店舗に供給すると発表した。

 シンガポール政府が初めて認定した屋内野菜工場で生産したミニ赤大根、サニーレタス、水菜の3種類の野菜を商業ベースで提供する。

 同社の野菜工場では現在、グリーンレタス、サニーレタス、水菜、ミニ赤大根、ミニ白大根、ルッコラ、バジル、大葉、三つ葉、ベビーホウレンソウの10種類の野菜を栽培。葉物野菜と根菜の両方を、LED照明設備を使用しながら、管理の行き届いた土壌で育てている。現段階で、年間の総生産量は3・6トン。

パナソニック、シンガポールの野菜工場が大戸屋に出荷

《newsclip》

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