新日鉄住金、タタ・スチールと自動車用鋼板製造を合弁で本格生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
新日鉄住金、インドで自動車用鋼板製造拠点の開所式を開催
新日鉄住金、インドで自動車用鋼板製造拠点の開所式を開催 全 1 枚 拡大写真

新日鉄住金は、インドのタタ・スチールとインドでの自動車用冷延鋼板を製造する合弁会社が開所式を開催したと発表した。

合弁会社は、2014年5月より営業運転を開始し、9月1日に現地工場サイトで政府関係者や需要家などの関係者を招いて開所式を行った。

合弁会社は、タタ・スチールがジャムシェドプール製鉄所に所有する製鉄インフラを活用。新日鉄住金が最新鋭設備と製造技術を提供し、高張力鋼板を含む高品質な自動車用冷延鋼板を製造する。生産能力は年間60万トン。

インドの自動車市場は今後も成長が見込まれており、新日鉄住金とタタ・スチールにとっても重要なマーケットとなっている。両社は、合弁会社を通じ、インドの自動車メーカー向けに高級・高品質な自動車用鋼板を供給していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. 三菱がコンパクト市場に復帰!? 『コルト』次期型はエクリプスクロス風デザインのBEVに
  4. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る