新日鉄住金、タタ・スチールと自動車用鋼板製造を合弁で本格生産開始

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新日鉄住金、インドで自動車用鋼板製造拠点の開所式を開催
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新日鉄住金は、インドのタタ・スチールとインドでの自動車用冷延鋼板を製造する合弁会社が開所式を開催したと発表した。

合弁会社は、2014年5月より営業運転を開始し、9月1日に現地工場サイトで政府関係者や需要家などの関係者を招いて開所式を行った。

合弁会社は、タタ・スチールがジャムシェドプール製鉄所に所有する製鉄インフラを活用。新日鉄住金が最新鋭設備と製造技術を提供し、高張力鋼板を含む高品質な自動車用冷延鋼板を製造する。生産能力は年間60万トン。

インドの自動車市場は今後も成長が見込まれており、新日鉄住金とタタ・スチールにとっても重要なマーケットとなっている。両社は、合弁会社を通じ、インドの自動車メーカー向けに高級・高品質な自動車用鋼板を供給していく。

《レスポンス編集部》

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