韓国 キア、米加州に急速充電ステーション整備…ソウル EV の発売準備

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キア ソウル EV
キア ソウル EV 全 5 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)の米国法人、キアモーターズアメリカは9月2日、米国カリフォルニア州に、急速充電のネットワークを整備すると発表した。

同社は2014年2月、シカゴモーターショー14において、『ソウルEV』を初公開。今回のカリフォルニア州における急速充電ネットワークの整備は、ソウルEVの発売に向けた準備となる。

ソウルEVは、米国で人気の小型トールワゴン、新型『ソウル』をベースに開発。2014年内に米国内の一部の州で発売される予定。

EVパワートレインは、モーターが最大出力109ps、最大トルク29kgmを発生。0-96km/h加速は12秒以下で、最高速は145km/h(リミッター作動)。二次電池は、蓄電容量27kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大160km以上走行できる。充電時間は240Vソケットで約5時間。100kWの急速チャージャーを利用すれば、25分で完了する。

今回キアは、カルフォルニア州に17の急速充電ステーションを整備すると発表。カリフォルニア州には、すでに198の急速充電ステーションがあり、新たに整備される分と合わせて、EVの顧客の利便性向上を図っていくとしている。

《森脇稔》

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