三井造船、コンテナクレーンをハイブリッド化…燃費5割向上

船舶 企業動向

【タイ】三井造船は4日、100%出資子会社の三造テクノサービス(岡山県玉野市)がタイ東部レムチャバン港のレムチャバン・インターナショナル・ターミナルのコンテナヤード用ヤードクレーン5基を現地工事2カ月でハイブリッド化改造し、8月に引き渡したと発表した。

 2013年1月に同ターミナルで実施したハイブリッド化改造の初号機の良好な省エネ実績により、受注した。初号機では燃費が時間当たり8L以下(50%省エネ)という世界トップクラスの省エネ性能を実現し、その成果が評価された。今回の工事では、この改造初号機の省エネ技術を引き継ぐとともに、蓄電システムを更新することで、発電機とバッテリーのエネルギー分担の最適化を図った。

タイ・レムチャバン港のヤードクレーン5基、三井造船がハイブリッド化改造

《newsclip》

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