タバコ販売大手2社、マレーシアでの値上げを撤回…競争力維持のため

エマージング・マーケット 東南アジア
BAR ホンダ F1
BAR ホンダ F1 全 1 枚 拡大写真

タバコ販売大手2社が、競争力を維持するため、先に行なった値上げを撤回すると発表した。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(M)(BAT)は22日、8日に発表していた20本入りタバコの価格を1リンギ引き上げる決定を撤回すると発表した。また、JTインターナショナル(JTI)も値上げの決定を撤回し、22日から以前の価格設定に戻すと明らかにした。

2社の動きは、競合相手のフィリップ・モリス(M)が値上げを行なわないことを受けたもの。BATは、安価な密輸タバコが横行する厳しい市場の状況においても今後も高い品質の製品を製造、販売すると表明している。

値上げの撤回によりBATの「ダンヒル」や「ベンソン&ヘッジズ」や「ケント」の価格は12リンギとなる。また、「ピーター・ストイフェサント」、「ポール・モール」の販売価格は10.50リンギとなる。またJTIの「メビウス」や「セーラム」の価格は1箱12リンギ、「ウィンストン」は10.50リンギとなる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  6. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  7. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  8. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  9. ソニー・ホンダ初のEV『AFEELA 1』、量産試作を開始…ホンダの米オハイオ工場で
  10. スズキの新型ネオレトロバイク『GSX-8T/TT』が日本初公開!「鈴鹿8耐」会場で目にしたファンの声は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る