【スズキ ワゴンR スティングレー 試乗】日常の安心・安全支援機能はぜひ全適に…島崎七生人

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ ワゴンR スティングレー
スズキ ワゴンR スティングレー 全 18 枚 拡大写真

見た限り、『ワゴンR スティングレー』のフロントマスクはバンパー部分のデザイン変更でイメージを新しくした。黒い開口部分が低く幅広になり、安定感の増した顔つきになった…そんな印象だ。

【画像全18枚】

インテリアではシートのメイン材が、従来より“柄感”を強めたものに。とはいえ明るい色調のFX系から乗り換えると、ブラックで引き締まった雰囲気の室内空間だ。シンプルでクリーン…そんなワゴンRのコンセプトを受け継ぎ、スライドや折り畳みが効く後席も、相変わらず操作が簡単でいい。

スティングレーに軽初の採用となった「後退時左右確認サポート機能」やバックカメラの「自動俯瞰機能」もいい。試したが、バック時、自車に動くものが接近すると表示と音で知らせてくれ注意を促し、俯瞰機能は、まさに自分出クルマの後ろに回って状態を眺めている感じ。モニター&カメラ自体の画質、描写がより精緻になればなおイメージが掴みやすいが、日常使いの一助になることは確かで“全適”を望みたいところだ。

「S-エネチャージ」と“ISG”は、スティングレーでももちろん威力を発揮している。アイドリングストップ後の再始動時の“静けさ”が特筆に値するのもFZと同様。スイフトのDJEがそうであるように、エコだからとはいえ、実用領域のドライバビリティがいささかも犠牲になっていないのが嬉しいところ。「実際の走りではエアコンの使用が燃費に大きく影響するのは事実。けれど32.4km/リットルの数字が示せたとおり、従来比8%の燃費向上はしっかり果たせた」(スズキ)とエンジニアも胸を張る自信作だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. “ペタッと貼るだけ”の最新「ソーラードラレコ」クラファン開始、2K高画質&リン酸鉄リチウムイオン電池搭載
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 日産『フェアレディZ』改良新型、フロントにZエンブレム復活・新色「雲龍グリーン」採用…573万7600円から
  5. トヨタ『GRスープラ』790台をリコール、始動しない&火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. トヨタ自動車がARグラス「MiRZA」導入、試作工程のピッキング業務を効率化…東大発のQuarkが開発
ランキングをもっと見る