日産、アフリカ・中近東・インド地域の役員体制を変更

エマージング・マーケット 中東・アフリカ
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

事業戦略を加速させる成長市場
カルロス ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)の下、世界各国に拠点を置く日産自動車は、アフリカ、中近東、インド地域の理事と、マネージング・ダイレクターを変更する役員体制を発表した。10月1日付。

アフリカ、中近東、インド地域は、日産自動車の事業戦略を加速させる成長市場。体制変更により、同地域における事業をさらに強化する。

顧客満足度向上、ブランド強化目指す
現日産エジプトモーター社マネージング・ダイレクターの南部一孝氏が理事に就任し、アフリカ、中近東、インド地域の販売と、マーケティングを統括する。また、現職務についても継続する。

現インド事業統括副責任者のギオーム・シカルド氏はインド事業統括責任者に就任する。インドのマネージメントコミッティ議長となり、生産やマーケティング、販売ネットワーク、アフターセールスなど、インドで展開するすべての事業活動の責任者となる。

現中東日産会社マネージング・ダイレクターのサミール・シェルファン氏は、サウジアラビアにおける販売業務を担う新会社「サウジアラビア日産会社」のマネージング・ダイレクターに就任する。現職務についても継続する。

現インド事業統括責任者の余村健一郎氏は、日産自動車アフリカ事業部担当部長に就任する。

アフリカ、中東、インド地域を統括する日産自動車、専務執行役員の秦孝之氏は、引き続き顧客満足度向上と、ブランド強化を目指して同地域での事業拡大を先導していく方針を明言している。

《アフリカビジネスニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る