マレーシア8月の輸出、前年比で1.7%の増加 対日輸出は10.3%増に

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2014年8月の輸出高は638.8億リンギで、前年同月比で1.7%、前月比で4.5%のそれぞれ増加となった。

輸入高は600.2億リンギで、前年同月比で7.6%、前月比で4.4%のそれぞれ増加となった。貿易高は1,239.0億リンギで、前年同期比、前月比共に4.5%の増加となった。貿易収支は38.6億リンギの黒字で、前年同期比で44.9%の大幅マイナス、前月比で6.1%の増加となった。

8月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は中国、日本、米国、タイの順。対日輸出額は68.8億リンギで、前年同月比10.3%の増加となった。液化天然ガス(LNG)と電気・電子の増加が寄与した。1位だったシンガポールは前年同月比で7.5%増加、2位の中国は同21.9%減少、4位の米国が同6.3%増加した。品目別では、電気・電子が215.0億リンギでトップ。それにLNG、精油製品が続いた。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  9. ソニー・ホンダ初のEV『AFEELA 1』、量産試作を開始…ホンダの米オハイオ工場で
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る