【メルセデスベンツ CLSクラス 新型発表】レーダーセーフティが進化、部分自動運転を実現

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メルセデスベンツ・新型CLS クラス
メルセデスベンツ・新型CLS クラス 全 8 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は、新型『CLSクラス』(クーペ/シューティングブレーク)を発表し、10月10日より受注を開始した。納車開始は11月中旬頃の予定。

パワーユニットは、4.7リットルおよび5.5リットルのV8直噴ツインターボを用意。CLS550には、新開発の9速AT「9G-TRONIC」を組み合わせ、優れたエネルギー効率と快適な走りを実現する。

新型CLSクラスは、高解像度・高精度の「マルチビームLEDヘッドライト」を全車に標準装備。前方の交通状況を1秒間に約100回検知、片側24個の独立したハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別制御して先行車や対向車を眩惑しない範囲でヘッドライトの照射範囲を最大化する。

また、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」もさらに進化した。クルマの周囲360度をカバーする複合的なセンサーシステムが、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出。状況を判断して、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分自動運転」を実現した。

さらに、視認性に優れた大型の8インチディスプレイを採用した新型COMANDシステムを搭載。アニメーションを多用したわかりやすいデザインにより使いやすさを向上させた。カー・コネクティビティでは、従来のBluetoothに加え、WI-FIでのテザリング機能を追加し、COMANDオンラインでの情報検索や目的地周辺の確認などが迅速に行えるようになった。

価格はCLS550が1224万円、CLS63 AMG Sが1831万7000円、CLS63 AMG S 4MATICが1847万1000円。CLS550 4MATIC シューティングブレークが1275万4000円、CLS63 AMG S 4MATIC シューティングブレークが1880万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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