【ボルボ S60/V60 ポールスター】Rモデルから9年、高性能ボルボのファンに向けて

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ V60ポールスター
ボルボ V60ポールスター 全 15 枚 拡大写真

ボルボとそのレースパートナーであるポールスターとの共同開発による『S60/V60 ポールスター』は、全世界750台限定で、日本へはそのうちS60ポールスターが30台、V60ポールスターが60台輸入される。

この限定車を日本へ導入した理由について、ボルボ・カー・ジャパンコーポレート・コミュニケーション部の相良賢一さんは、「本社が素晴らしいクルマを作ったからには、日本のマーケットに積極的に導入し、多くの人にボルボの魅力に触れてもらいたいという思いからだ」と話す。

相良さんによると、「基本的にボルボは(一部エンジンを除いて)全ラインナップを日本に導入している。例えば通常のカタログモデルでも外装色や内装色は全部輸入しているので、輸入車の中でもバリエーションは多い方だろう」という。

そして、「これだけ面白いものを本社が作ったのだから、日本にも導入するしかないと真っ先に本国にオーダーした」と述べる。

「ボルボはこれまでも高性能で刺激的なモデルをごく少数だが輸入してきた。9年ほど前には『V70』の“Rモデル”を販売し、この時のファンから今も、高性能のボルボはないのかといわれており、スポーティなボルボを好きな人は確実に存在するのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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