トヨタ プリウスα、欧州で改良新型を先行発表…表情一新
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これは10月8日、トヨタ自動車の英国法人、トヨタUKが明らかにしたもの。2015年モデルの『プリウス+』(日本名:プリウスα)の概要を公表している。プリウス+は2012年、欧州市場に投入。デビューから2年以上が経過し、初の大幅改良が施された。
外観は、バンパーやヘッドライトのデザインを変更。バンパーは開口部を大きく取った形状とし、ブラックの部分が目を引く。ヘッドライトには、LEDを組み込む。リアはテールランプや、ディフューザー一体デザインのバンパーが新しい。
室内は、各種スイッチ類を、ダークシルバーメタリック仕上げとして、質感を向上。ドアハンドルは、クローム仕上げ。また、新型の4.2インチの情報モニターを装備。「エコ・ジャッジ」と呼ばれる、新たな燃費運転支援システムも採用された。
走行性能面では、サスペンションのチューニングを見直し。乗り心地とハンドリングを向上させた。サイドとリアには遮音材を追加し、静粛性も引き上げている。
《森脇稔》