米国の自動車最大手、GMは10月28日、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー14において、シボレー『オニキス』の「トラック・デイ」を初公開した。
オニキスは前回、2012年のサンパウロモーターショー12でワールドプレミア。GMがブラジル市場向けに開発した小型5ドアハッチバック。強豪ひしめくブラジル小型車市場へ投入された。
搭載エンジンは、排気量1.0リットルと1.4リットルのガソリン。トランスミッションは5速MTに加えて、『クルーズ』や『ソニック』と同じ6速ATも用意。GMの最新インフォテインメントシステム、「マイリンク」も設定される。
今回、サンパウロモーターショー14で初公開されたオニキスのトラック・デイは、オニキスをベースに、サーキット走行をイメージしたコンセプトカー。サスペンションやブレーキ、エグゾーストシステムをサーキット用にチューニングした。
外観は、ブライトイエローのボディカラーに、前後スポイラーなどのエアロパーツを採用。タイヤサイズは215/45R17。1.8リットル直列4気筒ガソリン「エコテック」エンジンは、ブラジルらしくエタノール燃料にも対応。最大出力は150hp以上を発生する。