山田線の「秘境駅」2駅、冬季の全列車通過期間を延長

鉄道 企業動向

JR東日本盛岡支社は11月14日、2012年度から冬季の全列車を通過としている山田線の大志田駅と浅岸駅(ともに盛岡市)について、今年度から通過の期間を12月1日~3月31日に変更すると発表した。

両駅は冬季の利用者数が非常に少ないため、2012年度から冬の間は全列車通過となっており、同年度は1月1日~3月15日、2013年度は12月15日~3月15日が通過期間だった。今回の変更で期間が延び、12月から3月いっぱいまで列車が停車しないことになる。

山田線はもともと列車本数が少ないこともあり、大志田駅は1日に下り1本・上り2本、浅岸駅は下り2本・上り3本しか列車が停車しないことから「秘境駅」として知られている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る