ロブスター養殖パーク、世界初のニシキエビの養殖に成功 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

ロブスター・アクア・テクノロジーズ(LAT)は、サバ州センポルナにある総合ロブスター水産養殖パーク(iLAP)で、世界初となるニシキエビの養殖に成功したと、17日付けのザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

マレーシアはロブスターの大規模な養殖を計画しており、年間40億米ドル(134億リンギ)の世界市場への参入を狙っている。

iLAPの規模は1万ヘクタール。LATはナンヤン・ネクサスとヤヤサン・サバ子会社のイノ・フィッシャリーズの合弁会社だ。

LATのシャリダン・ファイズ社長兼最高経営責任者(CEO)は、養殖の生産により、今後持続可能な方法でニシキエビの生産が可能だと見込んでいるとコメント。ニシキエビの養殖は高度な技術を必要とするため、世界でも成功例が少ないという。

養殖プロジェクトの期間は15年間で30億リンギで、2028年までに2万人分の雇用を創出すると見込まれている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  2. ポルシェが新型車を予告、『911』シリーズの可能性も
  3. レクサス NX、電動モデルのラインナップを拡充…2026年型を米国発表
  4. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】いかにもプジョーな乗り味、室内は心地よい「異次元空間」…島崎七生人
  6. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  7. 三菱の新型『eKスペース』デザインとこだわりに高評価! SNSでは「ドレスアップ版も期待」の声も
  8. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  9. ミシュラン、オールシーズン初のスポーツ性能タイヤ「CROSSCLIMATE 3 SPORT」発売へ
  10. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る