【ホンダ FCVコンセプト 発表】先進のエアロボディと広々としたインテリアを実現

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ホンダ FCVコンセプト
ホンダ FCVコンセプト 全 8 枚 拡大写真

ホンダ『FCVコンセプト』は、ロサンゼルスショー13で公開したコンセプトモデルのデザインを、市販化に向けてリファインしたものだ。

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その最大の特徴は、「空力を意識した先進のエアロボディデザインと、人の空間を最大に、メカニズムは最小とする5人乗り、フルキャビンセダンのパッケージを達成するため、新型燃料電池パワートレインを、セダンのボンネット内に納めたことだ」とは、本田技術研究所四輪R&DセンターFCV開発責任者の清水潔氏の弁。

エクステリアデザインのコンセプトは、“Advanced Clean Dynamic”だ。「ロー&ワイドの走りを予感させるフォルムと、フロントとリアのフェンダーにエアカーテン機能を取り入れ、デザインと空力性能を両立させるなど、機能美溢れる先進エアロボディを目指している」とコメント。フロントのエアインテークから空気を入れ、フロントタイヤに添わせる形で出す。リアフェンダーのインテークも同様の効果を狙っており、その結果、タイヤ周辺の乱気流を制御しているのだ。

インテリアデザインのコンセプトは、「“Advanced Clean Comfort”とし、先進テクノロジーと心満たされる空間との調和を目指し、後部座席まで含め、広々としたインテリアを実現した」と清水氏。「セダンタイプのFCVとして、『FCXクラリティ』から、更に進化させ、5名乗車を実現させている」と話す。

このパッケージレイアウトの達成に大きく貢献したのが、燃料電池パワートレインの小型化だと清水氏。「現行のFCXクラリティでは、センタートンネルに収めていた燃料電池システムを小型化し、駆動モーターとともにボンネット内にレイアウト。水素タンク、及びバッテリーは、フロア下に配置することで実現できたのだ」という。

「この新型FCVは、2015年度中に日本での販売を目指す。その後、米国、欧州へ展開していく予定だ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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