NTTデータ・ビジネス・ソリューションズ・マレーシアは、マレーシアを東南アジアのサービス拠点とする計画だ。11月28日付のニュー・ストレーツ・タイムズ、ベルナマ通信が報じた。
NTTデータ・ビジネス・ソリューションズ・マレーシアの旧称は、ビジネス・フォーミュラ(M)で、企業プリケーション・ソフトウェアの再販売業者。マレーシアが戦略的な位置にあることから、拠点とすることを決定したという。
ブライアン・ディキンソン ゼネラル・マネージャーによると、同社は自動車及び製造分野に大規模な投資を行っており、ソフトウェア・ソリューション・プロバイダーの独SAPとの関係を深めてきた。今後は顧客企業のバリューチェーンを改善させるためにSAPのクラウド・ソリューションなど提供するサービスの幅を広げて行く方針だ。