BMW のPHVスポーツ、i8 が米国でリコール…燃料漏れの可能性

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BMW i8の市販モデル
BMW i8の市販モデル 全 3 枚 拡大写真

BMWグループの新ブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、BMW i8に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、燃料タンクの不具合が要因。NHTSAによると、i8の燃料タンクと車両を結ぶケーブルの固定ボルトの取り付けが不充分なため、燃料が漏れる可能性があり、最悪の場合、車両火災に至る恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2014年モデル。2014年5月中旬から2014年9月中旬にかけて生産された223台が該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、燃料タンクを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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