ペンゲラン コンビナート、第2期はダイアログなどが共同開発へ

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マレーシア ペトロナスツインタワー
マレーシア ペトロナスツインタワー 全 1 枚 拡大写真

国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は19日、ダイアログ・グループ及びオランダのロイヤル・ヴォパックとペンゲラン総合石油化学コンビナート(PIPC)の第2期を共同で開発することで契約を締結した。ザ・サンが報じた。

ペトロナスは、傘下のペトロナス・リファイナリー&ペトロケミカル・コープの子会社であるPRPCユーティリティ&ファシリティを通して開発を行う。第2期はペンゲラン独立洋上石油ターミナル、ペンゲラン・インディペンデント・ターミナルのの隣接地において建設される。敷地面積は、157エーカー。2019年の完工を予定している。原油、精製製品、石油化学製品の備蓄能力は最大で210万立方メートル。水深24メートルの桟橋も建設され、大型の原油タンカーが接岸できるようになる。

ペトロナスは270億米ドル(939億6,000万リンギ)を投じてPIPCの開発を進めている。PIPC開発は、2.43ヘクタールにおいて行われる石油精製から石油化学までの一貫生産プロジェクト。2019年の稼働開始が見込まれている。

広瀬やよい

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