【オートモーティブワールド15】ルネサス、自動運転の統合コクピット体験デモ実施

自動車 ビジネス 国内マーケット
ルネサスエレクトロニクス(オートモーティブワールド15)
ルネサスエレクトロニクス(オートモーティブワールド15) 全 6 枚 拡大写真

ルネサスエレクトロニクスは14日に開幕した「オートモーティブワールド2015」で、統合コクピット体験デモを出展のメインに据えた。安全運転支援および自動運転技術を支えるユーザーインターフェースとしてのマルチディスプレイ制御や低消費電力化技術、タッチ―キーによる操作などが体験できるという。

ルネサスエレクトロニクスの小林洋一コーポレートコミュニケーション部担当部長は「クルマの電子化がどんどん進むに従って情報がたくさん入るようになると情報爆発が起きてしまう。それを起こさないように色んな電子機器から入る情報をリアルタイムに運転車や同乗者に伝えて、判断できるようにするというのが統合コクピット」と語る。

実際のデモでは同乗してくれるコンパニオンさんのガイドに従いながら操作していくと、前車との接近や側道から進入してくる車両があることを知らせてくれたり、高速道路に入ると自動運転に切り替わり、その間にゲームアプリで楽しむといった内容となっている。

このほか昨年11月に発売した自動運転に向けた運転支援システムをのニーズをオールインワンで提供するセーフティマイコンを使ったミニカーによるデモンストレーションなども行っている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る