マレーシア野党連合がトップ会議、共闘維持で合意

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

野党連合・人民同盟(PR)の構成3党は8日、臨時トップ会議を開催。アンワル・イブラヒム元副首相の同性愛裁判の結果如何に関わらず、共闘体制を維持していくことで合意した。

一方、アンワル氏が有罪になった場合の後継者問題や、異論の多いイスラム刑法導入問題や地方選挙問題については、改めて個別に協議を行なうと発表するにとどまった。

野党連合の党首会談には、人民正義党(PKR)のアンワル氏とワン・アジザ党首、民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問とリム・グアンエン書記長、汎マレーシア・イスラム党(PAS)のアブドル・ハディ・アワン党首らが出席。

アンワル氏の連邦裁判所判決は2月10日に行なわれ、同日中にアンワル氏の後継を巡る協議を行なう。また期日は明らかにしなかったものの、PASが進めるイスラム刑法導入やDAPが進める地方選挙制度導入について協議する。さらに5月10日には野党連合総会を開催する。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  8. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  9. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  10. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る