華人一族の築205年の建物、取り壊しの危機に…マレーシア

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マレーシア(イメージ)
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ペナンで最も古い華人一族(クラン)の建物の一つである「セー・テック・トン・チア・コンシ」(世徳堂謝公司、以下、セー・テック・トン)が競売にかけられることになり、取り壊しの瀬戸際に立たされている。ザ・スターが伝えた。

アルメニア・ストリートにあるセー・テック・トンはチア(謝)一族の所有物で築205年とされるが、当主であるチア・スウィーファット会長が合弁契約に違反したとして、フン・メン・デベロプメントから35万リンギの違約金と5万リンギの保証金の返還を求められていた。

スウィーファット会長が返済に失敗したことから、フン・メン社はペナン高等裁判所にセー・テック・トンの差し押さえを申請。同裁判所はこれを受理し、2月23日にも競売にかけられる見通しだ。

伊藤 祐介

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