GSTで自動車各社が懸念、政府が3月にメカニズム発表

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

4月に物品・サービス税(GST)が導入されることにより、税率が2倍になる可能性があるとして自動車メーカーから懸念が出ているが、政府は3月初旬にも税制のメカニズムを発表する模様だ。

情報筋によると、関連当局や機関が今週にも協議を開始する。通産省(MITI)や関税局、財務省、マレーシア自動車研究所(MAI)の代表者らが協議に参加すると見られている。

マレーシア自動車協会(MAA)のアイシャ・アハマド会長は、現行の売上税およびサービス税(SST)の税率が10%となっており、GST導入後は関税局が2%しかSSTの払い戻しを行わないと発表していると言明。そのことから在庫を持つ販売会社やディーラーは残りの8%を負担しなければならず、その上6%のGSTも課されるため、14%を支払う支払うことになると指摘していた。そのことから、自動車メーカーは追加コストを吸収することはないと見られることから、自動車価格の引き上げにつながると予想されている。

税率が2倍になることで、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)やプロトン・ホールディングスなどの委託生産(OEM)メーカーなどに影響が出ると見込まれている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月23日、マレーシアン・インサイダー、2月22日)

《広瀬やよい》

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『アルファード』が2027年に大幅改良、新型エルグランドとのガチンコ対決の行方は
  2. トヨタ『シエンタ』の前席が回転、「スイベルシート」販売再開…ドア閉めたまま回転可能に改良
  3. 日産の株価が反落…『キックス e-POWER』の北米投入と伝わるも不発
  4. ヤマハ『XSR900』を「USインターカラー」に変身! ワイズギア、外装セットを限定発売 価格は29万9200円
  5. BMW『3シリーズ』新型発表、EVと共通の「ノイエ・クラッセ」デザインに
  6. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  7. ヤマハ『YZF-R3』『YZF-R25』を“カーボンルック”にドレスアップ!「ウイングレット」など3アイテムを発売
  8. フィアット『トポリーノ』、ソフトトップ仕様がカタログモデルに…「ドルチェヴィータ」欧州発表
  9. ブリッツ、『クラウンクロスオーバー/スポーツ』『アル/ヴェル』向けボディ補強パーツ「B-MCB」を発売
  10. BMW 3シリーズ 新型、9月30日デビューへ…第8世代は内燃エンジン全車がハイブリッドに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. セレンスAIの緊急車両検知技術、東大発「AS Mobi」の自動運転バスに導入…2027年商用化めざす
  3. 中国ヒューマノイドに自動車アフターマーケットの課題解決のヒントがあった…2026世界ロボット大会
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る