BMWのフラッグシップサルーン『7シリーズ』の次期モデルが、新LEDヘッドライトを光らせながら夜明けのスカンジナビアに現れた。
現行モデルと比較してみると、ヘッドライトの輪郭が斜め上へ切れ上がる部分は共通しているものの、その底辺が直線に近いデザインに。またキドニーグリルはワイドに拡大されているようだ。全体的なシルエットは、ルーフからトランクへ続くラインがより流れるようスムースになった。
室内に目をやると、ダッシュボード埋め込みタイプだった液晶モニターが拡大され上部へ移動されている。
そして次期モデル最大の注目が、現行モデル最小の3リットルからさらにダウンサイジング化された2リットル直4ターボとプラグインハイブリッドの設定だ。
同車2015年9月のワールドプレミアを目指し、最終テストへ向かう。