【F1】メルセデスの新型スポーツ「AMG GT」がセーフティカーに

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メルセデス-AMG GT のF1セーフティカー
メルセデス-AMG GT のF1セーフティカー 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデス-AMGは3月6日、新型スポーツカー、『メルセデス-AMG GT』が2015年シーズンのF1セーフティカーに指名された、と発表した。

メルセデス-AMG GTは、生産終了を発表した『SLS AMG』に代わって、メルセデス-AMGが開発。新しい4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。排気量は3982ccで、2個のターボで過給される。

この4.0リットルV型8気筒ツインターボには、2種類のチューニングが存在。ベースグレードのメルセデス-AMG GTは、最大出力462hp/6000rpm、最大トルク61.2kgm/1600-5000rpm。0-100km/h加速4秒、最高速304km/hのパフォーマンスを実現する。

高出力版の「メルセデス-AMG GT S」は、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4750rpm。0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/hと、世界屈指の動力性能を達成した。

このメルセデス-AMG GT Sが、2015年シーズンのF1セーフティカーを務める。市販モデルからの改造点は最小限で、ルーフには、カーボンファイバー製エアスクープを追加。ルーフバーには、LEDフラッシュライトとカメラが装着された。専用モニターや無線システムも採用されている。

《森脇稔》

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