フォード、インドに新工場…現地生産能力は2倍に

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターのインド新工場の開業式
フォードモーターのインド新工場の開業式 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターは3月26日、インドに新工場を開業した。

この新工場は、インド西部グジャラート州サナンドに建設されたもの。車両とエンジンを組み立てる。新工場の稼働により、フォードモーターのインド生産能力は、2倍に増える。

新工場の年産能力は当初、車両が24万台、エンジンが27万基。これによって、フォードモーターのインド全土の生産能力は、車両が44万台、エンジンが61万基に拡大する。

フォードモーターは、新工場の建設を2011年9月に開始。総投資額は、10億ドルを超えている。新工場は、エンジン製造から車体プレス、塗装、組み立てまでを行う一貫工場。

フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOは、「サナンド工場の開業により、インドでの成長をさらに飛躍させることを約束する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る