通貨のドルペッグ制再導入はなし…マレーシア副財務相「極端な状況のみに限定」

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

チュア・ティーヨン副財務相は、通貨リンギを米ドルに連動させるペッグ制を再導入する考えはないと言明した。ザ・スターが報じた。

3月30日の下院議会審議で、リンギ安に対処するためにペッグ制などの資本規制導入する意向を問われたのに対して答えたもの。タイ通貨の急落に端を発した1997-98年のアジア通貨危機に際し、マハティール政権下のマレーシアは為替相場を固定し、短期資本の流入を禁じた。

チュア氏は「石油収入の減少、対米ドル相場でのリンギ安を根拠に、ドルペッグ制導入の可能性が取りざたされているのは認識している」とした上で、「ペッグ制は極端な状況のための措置。現在は97-98年当時とは異なり、国内経済は堅固だ」と説明した。

外貨準備高は97年の600億リンギに対し、現在は3860億リンギで、中央銀行バンク・ネガラはリンギに対する投機を予防できるという。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 電動コルベット「ZR1X」、0-96km/h加速1.68秒・ゼロヨン8.675秒…米国最速の市販車に
  2. BYD初の軽自動車『ラッコ』、専用サイト公開…航続300km超で今夏発売へ
  3. ビークルファンの新型三輪EV、車名は「VF-S」と「VF-C」に決定…80万円から
  4. ニデック(旧 日本電産)・人事情報 2026年1月1日付
  5. BYD 『ATTO 3』1097台をリコール…後部ウインカーがおかしい
  6. トヨタの株価が反発、北米産SUV『ハイランダー』を経産省が公用車に導入
  7. 日産初の米国向けPHEV、ローグ プラグインハイブリッドは約700万円…三菱アウトランダーのOEM
  8. バッテリーレスで即使用可能、マイナス40度対応の「高安全性ジャンプスターター」が登場
  9. 既販スバル車で性能向上、ハードウェアアップデート3商品の予約開始…対象は『レヴォーグ』など
  10. トヨタ『bZ4X』改良新型、インフィニオンのSiCパワー半導体を採用…航続延伸と充電時間短縮に貢献
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る