【トヨタ ヴェルファイア 試乗】極上装備と自然な運転感覚をあわせ持つ…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ ヴェルファイアZR・Gエディション 7人乗り
トヨタ ヴェルファイアZR・Gエディション 7人乗り 全 9 枚 拡大写真

『ヴェルファイア』に設定されるエアロ仕様は、なかなかアグレッシブ。正面視でいやが上でも目がいくバンパー部左右のメッキの縁取り。オーナーなら、この外観を頭に描きながら同車を走らせることは至福だろう。

【画像全9枚】

試乗車は、そんな“エアロ仕様かつハイブリッド”というモデル。10本スポークの17インチアルミホイールは、ガソリン車の最上級モデルとは共通。つまりハイブリッドであるアピールは抑え、上級であることを表現している…と理解できる。

内装や装備は至れり尽くせりだ。とくに2列目シートは別格の“エグゼクティブ・ラウンジ”とほぼ同等のビジネスクラスのようなゆったりとしたシートが備わる。大きな声では言えないが、運転席よりもここに座りたいかも…と思わせられるもの。サードシートもこのクラスのミニバンらしく、天地左右とも想像以上に広い空間が嬉しい。

パワートレーンは2.5リットルエンジンがベースのハイブリッドで、後輪も個別のモーターで駆動する4WDであるのもアドバンテージ。さぞ迫力に満ちた走りだろう…などと思いつつ走らせると、実にジェントルなのが印象に残った。低速からパワーも乗り味もスムースだし、加速が必要な際も何気なく速やかにスピードを上げる。ほとんど2tの重量級ながら、ステアリング操作にボディが自然についてくる、そんな自然な運転感覚もなかなかだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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