格安航空エアアジアは8日、旅行客が自分で受託荷物を預ける最新のセルフサービス・システムを発表した。
マレーシア国内で同システムを導入するのはエアアジアが始めてで、初の導入場所がジョホール州セナイ空港となる。4月20日から利用できる。
「セルフ・バッグ・ドロップ」はセルフチェックイン・キオスクで印刷したタグを旅行者が自ら預け荷物に装着し、専用無人カウンターに持っていく。重量を計測する所定の場所に預け荷物を置き、搭乗券とタグのバーコードを機械に読み取らせると手続きが完了し、預け荷物が自動的にコンベアで運ばれるという仕組み。
エアアジアでは順次、他の空港でも設置をすすめる方針。これまで5分程度かかっていた荷物預かり業務が、2分35秒程度に短縮されると期待している。