『トワイライトエクスプレス』客車2両を京都鉄道博物館に搬入

鉄道 テクノロジー
『トワイライトエクスプレス』用客車がこのほど梅小路運転区に搬入。隣接する梅小路蒸気機関車館の転車台を経て京都鉄道博物館の建設地に入った。
『トワイライトエクスプレス』用客車がこのほど梅小路運転区に搬入。隣接する梅小路蒸気機関車館の転車台を経て京都鉄道博物館の建設地に入った。 全 26 枚 拡大写真

JR西日本はこのほど、臨時寝台特急『トワイライトエクスプレス』で運用していた客車のうち、2両を梅小路運転区(京都市下京区)に搬入した。4月16日には、運転区から京都鉄道博物館(2016年春オープン予定)の建設地に移動する作業が報道関係者に公開された。

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『トワイライトエクスプレス』は、大阪~札幌間を結んでいた臨時寝台特急。今年3月12日発の運行を最後に廃止された。JR西日本の真鍋精志社長は運行終了後、『トワイライトエクスプレス』用客車を当面の間、同社エリア内の団体専用臨時列車として運用する方針を示し、一部の車両は梅小路蒸気機関車館を拡張する形で整備する京都鉄道博物館で保存・展示する考えも明らかにしていた。

これに伴いJR西日本は、展望室付きA寝台個室「スイート」「ロイヤル」のスロネフ25形1両と、食堂車「ダイナープレヤデス」のスシ24形1両を梅小路運転区に搬入。黄色の帯は消されたが、濃緑の車体色とエンブレムはそのままになっている。

16日に公開されたのは、スロネフ25形1両(スロネフ25 501)の移動作業。9時10分頃、DE10形ディーゼル機関車(DE10 1104)にけん引され、運転区の留置4番線を京都方に進み、続いてバック運転で運転区に隣接する梅小路蒸気機関車館の転車台に入った。

スロネフ25 501を載せた転車台は回転して、扇形車庫の12番線に接続。反対側の線路には別のDE10形(DE10 1118)が待機しており、転車台のスロネフ25 501と連結。スロネフ25 501を扇形車庫12番線に押し込んでいった。

スロネフ25 501はDE10 1118の押し込みによって扇形車庫の外まで出て、京都鉄道博物館の建設地へ。ここからは2台のクレーンを使って台車ごとつり上げてトレーラーに載せられた。

JR西日本によると、京都鉄道博物館では機関車を含む『トワイライトエクスプレス』用の車両を展示するが、最終的に何両保存するかは未定としている。

《草町義和》

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