マレーシア航空、受託手荷物制度変更

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア航空(参考画像)
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マレーシア航空(MAS)は22日付けで重量制限を超えた受託手荷物超過料金の仕組みを変更すると発表した。

これまでは地域毎に設定された料金が適用されていたが、今後はゾーン別に料金が設定されることになる。国内線、国際線共に、MASが運航するフライトにおいて1ブロック(3キログラム)毎の料金が設定される。現在は1ブロックが5キログラムに設定されている。現在の料金システムでは1ブロック毎の超過料金は5キログラム毎に国内線(サバ、サラワク州)では55リンギ、国際線では欧州線が最高195リンギとなっている。

超過料金の改訂はサバ、サラワク州の間の国内路線やMASウィングスが運航するフライトも対象となる。また、4月22日以前に発行された航空券を所有しており、22日から今年8月30日までの利用の場合は、どちらか安い方の料金が適用される。MASはファーストクラスは50キログラム、ビジネスクラスは40キログラム、エコノミークラスは30キログラムを無料で受託手荷物として受け付けている。より詳しい情報は同社コールセンターまたはウェブサイトで得られる。

千田真理子

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