【Apple Watch がやってきた】iPhoneとのペアリングに大苦戦…開封の儀式編

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レスポンス編集部にApple Watchが到着
レスポンス編集部にApple Watchが到着 全 44 枚 拡大写真

4月24日、午前11時。レスポンス編集部に『Apple Watch』が届いた。たまたまその場に居合わせたという理由から、編集部最年少のハシモトがレビューをお届けすることとなった。

届いたのは「スポーツ」の38mmケースモデル

「GW前には試したい」という編集長の希望もあり、オーダーしたのは最も早く届く「スポーツ」の38mmケースモデル。バンドの色はホワイトで、4月10日の予約からちょうど2週間、ついに商品が到着した。

商品は横長の段ボールに梱包されていた。立方体のような箱をイメージしていたので、失礼ながらこのSwatchのような箱はちょっと意外にも感じられた。

恐る恐る開封すると、中には真っ白な箱。中央にはApple Watchのロゴが配されている。箱の材質は、ほかのApple社製品と同じでサラサラとした肌触り。サイドには商品の概要、裏には説明とバーコードがシールで貼られている。

ビニールを破りいざ開封。光沢のあるプラスチックのケースがお目見えだ。ケースの下には紙製のケースに「Designed by Apple in California」というお馴染みの文言が。さらにその下には充電コードとACアダプターが収められている。

紙製のケースの中には替えのバンドと、バンドの交換方法が書かれた説明書が(書とは呼べないほどのペラペラの紙)。

いよいよ本体のお披露目。保護シールを剥がし、ケースをオープン!当たり前だが、中にはApple Watchの姿が。本体の保護シールにはバンドの止め方まで描いてあるユーザビリティの良さ。いい時代になったと感慨深い。

◆早速装着、Apple Watchとの死闘が始まる

せっかちな性格なので、早速装着してみる。アルミの筐体が手首に冷んやり。バンドの装着には慣れが必要かもしれないが、余ったバンドが外に飛び出さないデザインなので、これはスポーツなどの時にはありがたいかもしれない。

そして忘れてはならないのが、『iPhone』とのペアリングだ。先日のアップデートにより追加されたApple Watchの「iPhoneアプリ」が必要となる。当分使わないと思っていたので「いらないのに消せないAppsフォルダ」に入れていたが、まさか使う日がくるとは!

アプリを起動すると、Bluetoothをオンにしてくださいの表示。指示通りオンにする。

前情報を何も知らないハシモトは、ここでiPhoneの画面の表示にしたがって、Apple Watchをカメラに向ける。…が、何も起きない。ここで、Apple Watchの電源を入れないと意味がないという当たり前のことに気づく。

Apple Watchの電源を入れるとうっすらとリンゴマークが登場。最初に言語を選択。一番上の“日本語”を選択する。すると画面には「Restart Setup?」の文字。「りすたーと せっとあっぷ?」と思いながら、いやいや、続けるよと思いキャンセルを選択。すると先ほどの言語選択画面に。ハシモト、ちょっとしたパニックである。

ここで説明書の存在を思い出し、開いてみるがペアリングの方法は一切記載されていない。リセットを選択するも結局何も起きず、電源を切ってみたり格闘すること数分。映画アルマゲドンのように叩けば直る、と言ったら編集長に止められる一幕も。ここで編集長にバトンタッチ。すると、1分も経たないうちにあっさりと言語設定に成功。さすが編集長だ。ちなみに原因は現在のところ不明。

◆ペアリング完了後は、同期までサクサクと

ここでようやくApple Watchにペアリング開始の文字が。画面には宇宙空間のようなグラフィックが表示される。規約への同意や設定をサクサクと済ませ、パスコードを入力すると同期が開始。サークル状のタイムバーがゆっくりと進んでいく。

同期では、iPhoneにインストールされているアプリの中で、Apple Watch対応のものを自動でインストールしてくれる。5分ほどで同期が終了し、準備完了。

画面には、時刻と本日の予定が表示され、さらに今晩ホルモンを食べにいく予定が編集長にバレてしまうというミスを犯す。ついでにiPhoneで撮影した写真も見られてしまう…。幸い姪の写真だったため大事には至らなかったが、設定する際は周りに人がいないか確かめた方が良いかもしれない。

その後、iPhoneの方でApple Watchの設定を確認。以上で設定が完了した。

開封の際の注意をまとめると以下の通りだ。

・パニックになっても落ち着いて行動をする
・叩いて直そうとしない
・操作方法がわからない時は近くの大人に相談する
・見られていけないものは事前に消しておく

次はいよいよ使い勝手をレポートしていく。

《橋本 隆志》

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