ボルグワーナー、エンジンタイミング技術をフォードに供給…新型 マスタング用

自動車 ビジネス 企業動向
フォード マスタング 新型
フォード マスタング 新型 全 3 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは4月23日、新型フォード『マスタング』に、エンジンタイミング技術を供給すると発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

ボルグワーナーが、新型フォードマスタングに供給するエンジンタイミング技術は、5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン用。バリアブルカムタイミングと新開発のサイレントチェーン技術を供給する。ボルグワーナーによると、これらの技術は抵抗を減らし、エンジンの効率を引き上げる効果があるという。なお、新型マスタングだけでなく、新型『F-150』にも、これらの技術を供給していく。

ボルグワーナー Morse TECのジョー・ファドール社長は、「2011年モデルから、フォードモーターに先進のエンジンタイミング技術を納入してきた。今回も彼らの厳しい性能要求に合わせるために、バリアブルカムタイミングを共同開発した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る