ミャンマー難民問題、人道的支援に方針転換…マレーシア外相

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

ミャンマーのロヒンギャ難民が乗った多数のボートが、スマトラ島やランカウイ島の近くを漂流しているのが発見された問題で、アニファ・アマン外相は20日、タイ及びインドネシアの外相と会談。近隣諸国と共にロヒンギャ難民に対して人道的な支援をすることで一致したと明らかにした。

アニファ外相は、難民を追い払うことはしないと言明。3カ国は暫定的に上陸を許可し、避難所や食料などを提供することを決定したと明らかにした。しかし避難所の設置場所などの詳細に関しては明言を避けた。

アニファ外相は21日から当事国であるミャンマーを訪問する。ワナ・マウン・ルイン外相と会談を行い、ロヒンギャ難民の問題に関して意見交換を行う予定だ。
支援合意に先立ち、シャヒダン・カシム首相府相は国会答弁で、マレーシアは難民を歓迎しないとし、支援は人道的な食料や燃料だけにとどめ、入国は認めないと述べていた。

ボートはタイに向かっていたと見られるが、タイ南部にある「奴隷キャンプ」で大量の遺体が見つかったことを受けタイ当局が同国に流れ込む難民の摘発を強化しており、摘発を恐れた人身売買業者により難民は捨てられ、ボートに乗せられ流されたと見られている。現在マレーシアやインドネシア沖には約7000人が漂流しているとみられている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レクサス『NX』新型、ニュルブルクリンク出現! 車内に垂直ディスプレイか?
  2. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  3. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  4. レクサス『ES』新型、高精細ADBヘッドランプ国内初採用…小糸製作所が開発
  5. V12レーシングエンジン模型、約800点の金属パーツを組み上げる…セルモーターで可動しサウンドも
  6. 無限、ホンダ『スーパーワン』用パーツ発売…ドライカーボン製スポイラーや鍛造ホイールで“スパルタン”に
  7. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ新型、3モーター1169馬力のEVに…V8サウンド再現モードも
  8. マツダ『CX-5』9年ぶりの新型発売…サイズ拡大で快適性向上、初のグーグル搭載も 価格は330万円から
  9. リン・レアアース鉱石を確保へ、カナダKAP MINERALSと戦略的協業…阪和興業
  10. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る