メイバンク、旅行者向けのプリペイドカードを発表

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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メイバンクは、旅行者向けのビザ(VISA)プリペイドカード「メイバンクMOTAC」を発表した。

プリペイドカードは、観光文化省(MOTAC)とVISAとの提携で発表されたもので、銀行に口座を開設せずにクレジットカードやデビットカードのように利用することが可能だ。カードはメイバンクや空港のツアーデスクで入手出来る。

オンラインもしくはファックスで登録し、ショート・メッセージング・サービス(SMS)を受けとることで利用を開始することができる。オンライン・バンキングの「メイバンク2u」やメイバンクの現金預金機、銀行間の資金決済システム、オンライン・インターバンクGIRO(IGB)を利用してチャージし、ATMで現金を引き出すことや全国4万カ所のVISA加盟店で利用できる。プリペイドカードを利用した海外への送金も可能だ。

外国人旅行者は同サービスを利用することで、インターバンク(銀行間直接取引き)手数料なしに現金を引き出すこともできる。

また同プリペイドカードはベルジャヤ・ホテルやリゾートと提携しているため、ベルジャヤ・タイムズ・スクエア・ホテルなどで特別料金で宿泊やサービスを受けることが可能だ。
(ザ・スター、5月26日、ラクヤット・ポスト、5月25日)

広瀬やよい

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