【ホンダ N-BOX 試乗】ノンターボで十分、普段使いにイイ1台…島崎七生人

試乗記 国産車
ホンダ N-BOX G・Lパッケージ
ホンダ N-BOX G・Lパッケージ 全 10 枚 拡大写真

試乗車は“非カスタム”『N-BOX』のノンターボエンジン搭載車。最新モデルだから、グリルのメッキの横バーが1本入るなどして、さり気なくイメチェン。ホワイトパール1色の外観は、2トーンではないベーシックな『MINI ONE』のように、プレーンで清々しい。

【画像全10枚】

明るいトリム色のインテリアは相変わらずの快適さだ。最新モデルで選択可能な後席の“ハネ上げられ沈み込みスライドもする”機能は、やはり便利。ハネ上げれば、広い床と高い天井の実用的空間が生まれるし、スライドや5対5の分割機能の利用で、ラゲッジスペースの使い勝手、自由度が高い。

シートバックテーブル、ロールサンシェイドも親切な新装備だ。ことにブラインドは、後席に人やペットが乗っている際にありがたい。電動スライドドアは右側がオプションでの装着。だが、それを選ぶ程度で、もはや日常的な道具として必要にして十分な装備が揃う……といったところ。

左側面、後部の死角を可視化してくれる各部ミラーも、シンプルだがありがたいこのクルマの装備。見晴らしのいい運転席とあいまって、視界の不安をほぼ解消してくれる。

エンジン性能はノンターボでも十分。もしも急坂路などで不足に感じたら、インパネの緑のECONボタンを一時的にオフればよい。乗り味はゆったり感重視の設定ながら、ステアリングフィールはしっかりしており、とくに不安感はない。犬も自分でヒョイと乗り降りできるほどで、普段の生活のなかで手頃で使い勝手がいい1台、だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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