ドイツの高級車メーカー、BMWは5月21日、欧州向けの『1シリーズ』に新エンジンを搭載すると発表した。
1シリーズは、改良新型モデルが日本市場に導入されたばかり。欧州では、この改良新型1シリーズに、新エンジンが用意される。
新エンジンを得たのは、ガソリンの「118i」グレード。BMWグループが、順次搭載モデルを拡大している3気筒エンジンを積む。
直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力136hpを発生。6速MTの場合、0-100km/h加速は8.5秒。8速AT「ティプトロニック」では、欧州複合モード燃費20.8km/リットル、CO2排出量112g/kmと、環境性能は高い。
3気筒エンジンを積む118iグレードは、3ドアと5ドアに設定。欧州主要国で、7月に発売される。