GM、イタリア・トリノのパワートレイン工場を拡張へ

自動車 ビジネス 企業動向
イタリア・トリノのGMパワートレイン・ヨーロッパを訪問したGMのダン・アンマン社長
イタリア・トリノのGMパワートレイン・ヨーロッパを訪問したGMのダン・アンマン社長 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは5月26日、イタリア・トリノのパワートレイン工場を拡張すると発表した。

トリノ工場は、GMパワートレイン・ヨーロッパの工場として、2005年に設立。GMの世界市場向けのディーゼルエンジンや電装品の開発、オペル、シボレーなどの各ブランドの排出ガス浄化システムなどを手がけている。

今回、GMはトリノ工場の設立10周年に合わせて、同工場の拡張計画を発表。施設をおよそ2500平方m拡張し、研究棟や事務所、大型コンピューター室などを設ける。

拡張工事は、2016年に開始される予定。これに伴い、追加雇用も見込む。

GMのダン・アンマン社長は、「ここで世界基準のディーゼルエンジンを開発。顧客に優れたパフォーマンスと燃費を提供してきた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る