格安航空会社ゴーエアーは2020年までに目的地数を現在の2倍以上に拡大、便数を増やし年間乗客数を現在の4倍まで増加させる計画に伴い、72機の航空機を注文したとエコノミックタイムズは伝えている。
「ゴーエアーの成長にとって重要な段階。この10年間で4機リースしている機体を含め19機の航空機を取得し、年間約2.5機のペースで航空機を増加させている。
2016年~2020年にかけて72機の航空機を取得する体制を整えているおり、年間15機のペースで増加していく計画だ」と取締役のワディア氏は言う。
同社は目的地を現在の22ヶ所から2018年3月までに36ヶ所へ、2020年3月までに52ヶ所へ拡大させる予定。それに伴い現在41ある経路を2018年までに71、2020年までに116へ増加させる。
運航便にすると、現在1日140便を2018年までに283便まで、2020年までに514便の増加につながり、乗客数にすると、現在の500万人から、2018年までに1600人、2020年までに3000万にまで増加させる。
この壮大な計画に合わせて、新しくCEOウォルフガングプロクシャウアー氏を就任。シャウアー氏は2003年~2009年にかけJet Airwaysで航空会社の歴史を築く重要な監督任務を果たした。彼はまた以前エアベルリン、ブリティッシュミッドランド航空のCEOも務めている。