アミタ、マレーシアで事業許可取得目指し調査

エマージング・マーケット 東南アジア

アミタ・ホールディングス(本社・東京)は、マレーシアにおいて2014年から廃棄物の再資源化事業に関して実現可能性調査を実施しており、2015年内に事業許可取得を目指すと明らかにした。

同事業は北九州市が共同提案者となっている。北九州市は許可取得や環境事業促進のサポートを行う。アミタは、マレーシアにおいて事業許可取得を目指し、▽排出事業者から発生する廃棄物の組成調査▽セメント代替原料の供給先調査▽リサイクル施設の仕様検討とコスト調査▽工場建設・稼動に向けた各種許認可取得の調査▽合弁会社設立に向けた法規制調査--を実施する。2016年度の工場建設及び事業開始を目指す。

アミタ・ホールディングスの事業会社であるアミタとアミタ持続可能経済研究所は、今月4日付で日本の環境省の委託業務である「平成27年度我が国循環産業海外展開事業化促進業務」の契約候補者として選定された。アミタ研究所は、ベトナムのハイフォン市カットバ島とパラオにおいても調査事業を実施する。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  7. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る