格安航空会社エアアジアのベンヤミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)代行は、経営再建を進めているマレーシア航空(MAS)が廃止する路線に関して、商業的に採算が合うのであれば長距離格安航空会社エアアジアXが引き継ぐこともあるとの考えを明らかにした。
11日の空港開発に関する世界会議に出席したベンヤミン氏は、マレーシア航空が路線を廃止する理由は商業的なものであるはずだとコメント。エアアジアがその路線に利益を見込むことができるのであれば就航もあり得ると述べた。
エアアジアXは、新路線3路線を就航する予定だ。エアアジアXは北アジア路線と豪州路線の利益計上率が最も多くなっているという。