汎マレーシア・イスラム党の穏健&改革派、新党設立へ…野党連合維持に向け

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

イスラム原理主義野党、汎マレーシア・イスラム党(PAS)の穏健・改革派が結成したイスラム平和教徒協会(PASMA)は13日、新党を設立すると発表した。野党連合・人民同盟(PR)における民主行動党(DAP)との協力関係を維持するためだという。

PASMAのパロルラジ・アハマド・ナワウィ会長は会見において、PASメンバーと支持者は、イスラム刑法問題を巡ってDAPとの間の溝が深まっていることに対して不満を募らせていると強調。まだ新党の名前は決定していないが、PASに代わる党になることを目指すとし、次の選挙において我々はさらに団結することが必要であると述べた。

新党はPASよりオープンな党となり、非イスラム教徒であっても国民全体をサポートしていくという。

PAS内部には野党連合・人民同盟(PR)における人民正義党(PKR)やDAPと連携を維持すべきとの穏健・改革派がいる一方で、イスラム刑法導入を進めようという保守派が路線を巡って対立している。

PKRのアズミン・アリ副党首は、PASMAによる新党設立構想に賛成すると表明。PRが抱える問題や方針に関して同様の考えを持っているいかなる党や人物も受け入れると述べた。

一方、DAP内にはPASMA新党とであればPR連携を維持してもよいとの意見が増えており、近く党役員会議を招集して対応について話し合う予定だ。

広瀬やよい

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. 三菱自動車、7年ぶり復活『パジェロ』シリーズにHV導入も[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  4. 日産『フェアレディZ NISMO』に改良新型、6速MT追加…GT-R譲りのブレーキも採用
  5. トヨタ『GRスープラ』790台をリコール、始動しない&火災のおそれ
  6. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  7. トヨタの軽自動車、『ピクシス エポック』一部改良…スマートアシスト全車標準装備
  8. 日野『レンジャー』改良新型、標識認識システムやデジタルタコグラフを全車標準装備
  9. 日産『フェアレディZ』改良新型、フロントにZエンブレム復活・新色「雲龍グリーン」採用…573万7600円から
  10. アルヴェルの足もとはコレで決まる! VOUGE&VVシリーズで魅せる大人のホイール選びPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 「日本vs中国」だけでは語れない、電動化で競争は新たな段階へ…「GIIAS 2026」に見るインドネシア自動車市場の現在地
ランキングをもっと見る