国交相、道南いさりび鉄道の鉄道事業を許可…江差線の経営引き継ぐ

鉄道 行政
道南いさりび鉄道は北海道新幹線の部分開業(緑)に合わせ、江差線五稜郭~木古内間(赤)の経営を引き継ぐ。
道南いさりび鉄道は北海道新幹線の部分開業(緑)に合わせ、江差線五稜郭~木古内間(赤)の経営を引き継ぐ。 全 2 枚 拡大写真

国土交通大臣は、道南いさりび鉄道が申請していた五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmの第一種鉄道事業を6月29日付で許可する。国土交通省が6月26日、発表した。

【画像全2枚】

五稜郭~木古内間は現在、JR北海道が江差線として運営しているが、並行する北海道新幹線新青森~新函館北斗間の部分開業(本年度末)と同時にJRから分離され、第三セクターの道南いさりび鉄道が経営を引き継ぐ。これに伴い道南いさりび鉄道は3月27日、五稜郭~木古内間の鉄道事業許可を申請していた。

許可状は6月29日の10時から、北海道運輸局の渡邊良局長が道南いさりび鉄道の小上一郎社長に交付する予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る