サラワクに全長1090kmの高速道、第1期は9月着工

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

連邦政府とサラワク州政府、レブラヤ・ボルネオ・ウタラ社は、パン・ボルネオ・サラワク・ハイウェイの建設を推進することで覚書を締結した。

サラワク州とサバ州を東西で結ぶ全長2239キロメートルのパン・ボルネオ・ハイウェイの一部。パン・ボルネオ・サラワク・ハイウェイの全長は1090キロメートル。総工費は270億リンギ以下となると見込まれている。第1期工事は、セマタンとテロク・メラノを結ぶ33キロメートルとなり、今年9月に着工する。2020年の完成が見込まれている。

レブラヤ・ボルネオ・ウタラは、プロジェクト・デリバリー・パートナー(PDP)に指名された。

締結式に臨席したナジブ・ラザク首相は、高速道路の設計やコストに関する最終調査を行っていると明らかにした。また通行料金に関しては全線無料にするとの考えを示した。
(ザ・サン、7月1日、ベルナマ通信、6月30日)

広瀬やよい

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