ユニクロとニューヨーク近代美術館、Wネームのおしゃれトートバッグ

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草間彌生×「UNIQLO at MoMA」コラボトートバッグ「SPRZ NY トートバッグ」(2種/各1,990円)
草間彌生×「UNIQLO at MoMA」コラボトートバッグ「SPRZ NY トートバッグ」(2種/各1,990円) 全 3 枚 拡大写真

ユニクロ(UNIQLO)とニューヨーク近代美術館(MoMA)による、世界の著名アーティストの作品を採り入れたデザインの衣類などを展開するコラボ企画「UNIQLO at MoMA」。このほど、MoMAスペシャルエディション作品コレクションとして、アーティストの草間彌生がアートデザインを手掛けたトートバッグ「SPRZ NY トートバッグ」(2種/各1,990円)が登場した。

93年に「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に日本代表として参加、12年には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」との共同コレクションを発表、その他にもデッサンや絵画、写真からインスタレーションやパフォーマンスアートまで枠にとらわれずに幅広い活動を続けてきた、草間彌生。

子供の頃は、水玉模様で覆われた世界を眺める夢や幻視を見ていたという、なるべくして現在に至ったと思わせる奇才ぶりだ。創作活動ではそんな幼少期の影響を受け、60年におよぶキャリアを通じて作品には、水玉や網目、くねった線、ステッカーなどが繰り返し使われており、構成に関する伝統的な考え方への遊び心に満ちた挑戦を行ってきた。

今回のコラボバッグはレッドとイエローの2色展開となるが、レッドは不規則に並んだ水玉模様が全面に配され、イエローには水玉を連続させ幾本ものうねる線が描かれており、草間彌生の独特の世界観は健在だ。機能面では、バッグの内側にオープンポケットが装備され、ボタンで開閉できる仕様となっている。

また、バッグの名前に付けられている「SPRZ NY」はユニクロのプロジェクト名。“SURPRISE NY(サプライズ・ニューヨーク)”の造語で、「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、ニューヨークを先駆けとして、全世界に驚きや衝撃をもたらすようなアートの発信や、斬新な商品企画にチャレンジするプロジェクトの一環として今回実現したようだ。

草間彌生×「UNIQLO at MoMA」コラボトートバッグが2色展開で登場

《編集部》

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