インド北部鉄道のデリー課はデリー市内で最も古いオールドデリー駅の修繕計画を始めており、ニューデリー駅に似た外観に生まれ変わる予定だとエコノミックタイムズは伝えている。
オールドデリー駅のカシミールゲート側のエントランスには9億ルピーの予算が与えられ、全体の30%の乗客の利用を見込んでいる。
ひどい渋滞の原因となっているエントランス付近の混雑を取り除くためこのプロジェクトが発足し、駅の境界壁に隣接している数百の露店業者は立ち退きを命じられた。
駅前の全体的な修繕は既に開始しており、「骨組の移動や境界壁の取崩しは半年以内に実施される」と、鉄道課の責任者Arun氏は言う。
オールドデリー駅は現在、毎日約300本の列車を運行、利用客は毎日35万人程度。