デリーメトロが遺失物をオークションに

エマージング・マーケット インド・南アジア
デリーメトロが遺失物をオークションに
デリーメトロが遺失物をオークションに 全 1 枚 拡大写真

デリーメトロは半年に一度、乗客が車内に遺していったポリバッグや水筒、弁当箱や傘といった忘れものをオークションにかけているとタイムズオブインディアが伝えた。

昨年11月からのオークションの収益が21万ルピーに上ることから、これは賢明な動きであると評価されよう。

デリーメトロの広報担当によれば、「今日までに1万7千点の遺失物が届けられ、そのうち問い合わせがあったものは1,325点にすぎない。我々はこのオークションを半年に一度開催している」と話している。

昨年4月に開催されたオークションでは3万7100ルピー、今年7月には2万6099ルピーの収益があったと言う。

遺失物係では基本的に持ち主への返還を行う姿勢だが、安価なものに関しては持ち主が現れることはほぼないという。

またオークションについての宣伝も行っておらず、270万人という乗客数に対する収益は僅かなものではあるが、これらの遺失物を永久に保管することは不可能であることからそれなりに目的には適っていると同社は認めている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  6. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  7. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. マット塗装の『クラウンエステート』にSNSでも熱視線!「カタログカラーにしてみたら?」の声も
  10. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る