【フランクフルトモーターショー15】日産 ナバラ 新型に欧州仕様…2.3ツインターボディーゼル搭載

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新型日産 NP300ナバラ 欧州仕様
新型日産 NP300ナバラ 欧州仕様 全 7 枚 拡大写真

欧州日産は8月24日、『NP300ナバラ』の欧州仕様車の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー15で初公開される。

『ナバラ』は、日産のグローバル小型ピックアップトラック。新型は2014年6月、NP300 ナバラとして、タイ・バンコクでワールドプレミアされた。

外観は、日産特有のデザインDNAを維持しながら、よりスポーティでエモーショナルな表現を追求。フロントには、日産の共通デザイン言語、Vモーショングリルを導入する。

フランクフルトモーターショー15では、NP300ナバラの欧州仕様車を初公開。タイ仕様車では、改良を受けた2.5リットル直列4気筒のディーゼルおよびガソリンを搭載。これに対して、欧州仕様車では、2.3リットルのディーゼルを積む。

新開発2.3リットル直列4気筒ターボディーゼル「dCi」は、最大出力が160psと190psの2種類を用意。190ps版は、クラスで初めて、2個のターボで過給される。トランスミッションは、6速MTおよび7速AT。駆動方式は、2WDと4WDが設定される。

《森脇稔》

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