スバル(富士重工)の主力車種、『レガシィ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。スバルオブアメリカから、レガシィ(日本名:『レガシィB4』)と、『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、オイル漏れの可能性があるのが原因。NHTSAによると、トランスミッションのオイルが漏れる可能性があり、火災に至る恐れがあるという。
対象となるのは、2015-2016年モデル。2015年7月に生産され、米国で販売された2893台がリコールに該当する。
スバルオブアメリカは、対象車の顧客に連絡。販売店において、プロペラシャフトを交換するリコール作業を行う。