エアインディア、ボーイング社との取引決議は未だ保留

エマージング・マーケット インド・南アジア
エア・インディア(参考画像)
エア・インディア(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

国営航空会社エアインディアは、2006年1月ボーイング社に発注しているB777型機68機のうち3機に代わって、単一通路の旅客機11機の注文に変更する計画について最終確定するのに、まだ時間がかかるようだとエコノミックタイムズは伝えている。

エアインディアは本件賛否両論を取りまとめるため、3段階の取締役会を設置し4年近く検討しておりボーイング社は今月までに最終決議を下すようエアインディアに依頼している。

当初エアインディアは2008年の航空業界全般の景気低迷時にB777型機の注文をキャンセルする計画があったが、キャンセル規約が存在しなかったため納品を延期していた。

その後、ボーイング社はエアインディアに737MAX型機11機に注文を変更するよう提案し、エアインディアの最高経営責任者Rohit Nandan氏は3段階の取締役会を設置しこの事業計画について検討している。

単一通路の旅客機ボーイング737MAX型機の定員180席であるのに対し、ボーイング777-300ER型機はそれより230席強。

2013年エアインディアはボーイング777-200LR型機を5機、エティハド航空に3億5千万米ドルで売却している。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  6. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  7. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  8. 幻の1億円超えアメリカンスーパーカー、ついに復活!? クライスラー『ME4-12』発売の噂
  9. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  10. レクサス『RZ』に新バッテリー搭載で改良、充電時間短縮と「航続95km延長」実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る