マレー鉄道、ゲマス-ハジャイ間で高速電車運行へ

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マレーシア(イメージ)
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マレー鉄道(KTMB)は10月、ネグリ・センビラン州ゲマス-タイ・ハジャイ間で高速電車運行サービス(ETS)の運行を開始する。

KTMBのサルビニ・ティジャン会長によると、タイ当局よりETSサービスをハジャイまで運行する許可を得た。

新たなETSサービスの停車駅は、▽ゲマス▽KLセントラル▽タンジュン・マリム▽タパー▽カンパー▽イポー▽クアラ・カンサー▽タイピン▽パリ・ブンター▽ブキ・メルタジャム▽スンガイ・ペタニ▽アロースター▽アラウ▽パダン・ベサル▽ハジャイ。

これまでは、ゲマス-タイのハジャイ間の所要時間は、24時間以上となっていたが、同サービスが開始されることで5時間半にまで短縮される。

使用される車両は6両編成で、Wi-Fiや食堂、会議室、カラオケ施設などが設置される。最高速度は時速160キロメートル。乗客輸送能力は320-345人。ゲマス-ハジャイ間の片道料金は、82リンギ。

ETSサービスはこれまでクアラルンプール(KL)-イポー間のみで運行が行われていたが、7月にKL-パダン・ベサル間での運行を開始していた。

広瀬やよい

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